エアコンクリーニング

自宅のエアコンが4年たち、真夏に入る前にキレイにしようと思ったのですが、
専門業者に頼むと、自動お掃除付だと1台約2万円かかります。
        (自動お掃除付でなければ約1万円)


結構費用かかるので、
今回は自分で「エアコンクリーニング」に挑戦しました。


↑こちらはイメージです。
写真撮り忘れたので、文章でのみのご紹介です。


<1>
まずは、エアコン周りにシート養生をします。念の為床にもシートを敷きます。
大量に水を流すので、バケツか外へ水が流れるようにシートで排水路をつくります。
私は外へ流れるようにしました。

<2>
エアコンのフィルター、カバーを外します。


ここまでは余裕です。
が、問題は次です・・・
ちゃんとしないと壊れます。

<3>
自動お掃除のユニットがあると掃除ができませんし、
基盤類は濡らすと故障します。
なので、自動お掃除のユニットを分解、配線も抜き外します。

外れそうな部品、外れなさそうな部品、外れそうで外れない部品・・・
外す順番、ネジの位置、そして縦横無尽な配線・・・
あまりにもややこしく、途中で諦めそうになりながらも、
外したり、付けたり、にらめっこしながら慎重にひとつずつ外して行きます。
40〜50分の格闘の末、ようやく取り外し完了。

その他、基盤類はシートで覆います。

<4>
スプレーボトルに中性洗剤と水をいれ混ぜます。
フィンとファンにかけまくります。
特にファンは手で回しながら徹底的にかけます。

<5>
しばらく放置。
汚れが浮くのを待ちます。
この待ち間に、フィルターを水洗い。カバーや自動お掃除ユニットを拭き掃除します。

<6>
水道のホースを引っ張って来て、
まずはフィンを洗い流し、続いてファンを手で回しながら洗い流します。

洗剤や汚れが残るとカビの発生の原因になりますので、
水圧で汚れを落とすのと、水量で洗剤をしっかり流します。
ファンからは、ひくくらい黒い汚れと水が出てきます・・・

<7>
全体的に良く拭き取り、シート養生を全て撤去します。

<8>
取り外したのと逆順で、自動お掃除ユニット、カバー、フィルターを取り付けていきます。

<9>
冷房運転を強めにかけて、ファンから飛ぶ水をタオルでうけながら、
吹き出し口廻りを拭き取ります。
水が出てこなくなったら、そのまま1時間ほど放置で完了。



エアコンの風が段違いで、とても気持ちの良いクリーンな風になりました。


作業時間はおよそ2時間半。うち半分ほどは自動お掃除ユニットの分解・取付です。


結構大変な作業でしたが、クリーニング前後でエアコンの風が違いすぎて、
1年は無理でも、せめて2年でクリーニングした方が良いかなと思いました。




長らくクリーニングされていない方は、是非クリーニングを検討ください。



ただし、自分でやるのは自信のある方のみ自己責任で。



山口



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