DIY 塗装

あるお客様がDIYでご自分でウッドデッキの塗り直しをされるとの事で、
今回塗料を準備させて頂き、簡単に塗装方法のまとめをつくりました。


せっかくなので、その塗装の方法の一部をご紹介します。

油性塗料の使用方法
(塗料メーカー キシラデコールさんのHPから引用させて頂きました。)
●下地処理

塗る面のゴミやほこりをボロ布やタワシを使って除去、清掃してください。
カビやペンキ、ニス、ワックスなどの旧塗膜は、サンドペーパーなどを使ってよく落とし、汚れは水で洗うか水拭きしてください。


●マスキング

塗らない部分は、マスキングテープや新聞紙などでカバーしてください。
付着すると内部まで浸透するため、完全に取り除くことが難しくなります。必ずマスキングをして塗装対象部分以外にはかからないようにしてください。

●攪拌

顔料等が沈降している場合がございますので、缶を逆さまにしてよく振り、容器のふたに手を添えて開け、角棒などで缶の底までよくかき混ぜて、うすめずにそのままお使いください。



●塗装

よく乾燥してから2〜3回、ハケかコテバケを用いて塗装してください。
1回目塗りが未乾燥のうちに重ね塗りをすると、乾燥が長引くことがありますのでご注意ください。
十分に乾燥していない木部には、塗らないでください。
※雑巾・ウエスで木材が吸いきらなかった余分な塗料をふき取りながらすると、刷毛目やムラを軽減できます。


●片付け

使い終えたハケや用具は、新聞紙などで塗料をふき取ってからペイント用うすめ液で洗ってください。残った塗料はしっかりとふたをし、直射日光や高温・多湿、雨水、潮風を避けて保管してください。


と長くなりましたが、以上が主なポイントです。

特に、きれいに塗るポイントは「塗装時のふき取り」です。
ただしタイミングを見計らわないと、早すぎると色が薄く、
遅すぎるとムラの原因になってしまいますので、
目立たないところでコツをつかんでから進めてください。


ウッドデッキ等、屋外の木部の色あせが気になっている方は
是非挑戦してみてください。


山口



HORI建築のホームページ
 http://hori-aa.r-cms.biz/

 『イロトリドリ』イベント
 http://irotoridori.jp/course_event/

 福知山、綾部、舞鶴京都府北部を中心に自然素材や国産材を使い、
 地球環境にも配慮した健康増進住宅を建てる工務店
 萌黄の丘好評分譲中!